たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ひっかかりやすい?

ずっと考えてきたが理由がよくわからない。 銀塩写真で撮影した写真と、ディジタルカメラで撮影したものと比較すると、デジタル写真での美術品鑑定が困難になったという中島誠之助さんの言葉だ。「開運!なんでも鑑定団」には視聴者からの鑑定依頼が、全国か…

木曽路奈良井宿

何年ぶりだろうか、家内と二人で奈良井宿を隅から隅まで歩いた。前回訪れたときはまだ権兵衛トンネルが開通していなかったので、駒ヶ根から塩尻まで北上し、そこからUターンするように国道19号線を南下するコースを取ったはず。権兵衛トンネルのおかげで伊那…

パズルの本

最近パズル関係に、凝っているかもしれない。例の植島さんの本を読んで以来、昔からパズル好きだった自分を自意識化したのか。改めて蔵書の中のパズル関係の本を探してみると、結構な種類があって数冊は出てくる。やはりそうだったのだと気づく次第だ。 本当…

新作アップ

一年がかりの水彩風景画1点をアップした。それと今日(9/15)、10分ほどで描いた鉛筆スケッチ1点。 実はさらにもう一枚、趣のある民家を描こうと鉛筆を走らせたのだが、ちょっと難しいところがあり、残暑もきびしく途中で断念。日を改めて英気を養い続きを描…

アマチュア

いい言葉で、そして意味が深いなと思ったのは、中島誠之助さんの言っているアマチュアという言葉。 計算でやってきた人は小さい戦いには勝てる。一方、感性でやってきた人は小さい戦いには勝てないが、大きな勝利を得ることができる。 中島誠之助著『ニセモ…

『日本の論点』編集部編『10年後のあなた』文春新書

愉快な本ではないなと思いつつ読了。愉快でない原因は、この本自体にあるのではない。待ち受ける10年後の日本の現実の姿が、あまりにも厳しいものであることによる。ほんとうに、終始一貫して、ひとつとして夢のある話はなかった!でもやがて訪れる現実であ…

クリエイティブ

昨晩はGoogleを紹介する番組を、偶然見た。クリエイティブであることに成長のチャンスとおのれの存在意義を見出そうとするかのような会社の運営方針が新鮮だった。クリエイティブであることと、企業の業績が向上することとがリンクすることは普通あるもので…

鉛筆スケッチ

新たに描いた鉛筆スケッチをサイトにアップした。 先週末から、鉛筆の運び方において「描ける」という感覚が湧いてきて、花のスケッチなんかに取り組み始めた。風景画はどうなんだろうと鉛筆とスケッチブックを携えて外へ出かけた。 しかし思っていたほど、…

中島誠之助『ニセモノはなぜ、人を騙すのか?』角川oneテーマ21

書店で見つけた。「開運! 何でも鑑定団」のあのヒゲの誠之助さんだ。直感的にこれは面白いにちがいないと思った。事実、読むととても示唆に富んでいて愛読書のひとつになりそうだ。 ニセモノ師とホンモノ師という章があり、書き留めておきたい言葉に出会う…

もっと前を見る!

先日読んだ勉強法の本を探しているのに見つからない。長野に置いてきたかな? その本のなかの印象的な言葉をもう一度読みたいと思っているのだが・・・ つまり、こんなような内容が書かれていた。今のあなたの姿は、数年前あるいは10年前から続けてきた努力…

『飛べ!フェニックス』

(乱文を少々訂正。半分眠りながら文章は書けないものです) 先日、バスで揺られながら、表題の映画『飛べ!フェニックス』のことを考えていた。この映画は1965年に制作され、その後リメイク版の『フライト・オブ・フェニックス』が2004年に制作された。リメ…

新作アップ

またまた花の写真をモチーフにして、花の水彩画を1点描いた。このスタイルの花の絵画はこれで2作目だ。風景画とは異なり、花を対象に描く場合は、これでなければならない正しい形状はないし、遠近法もあまり関係しないように思う。建物や風景画を描くときの…