2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
濃淡のグラデーションがうまくいっていないと考え直しました。画像補正をやる方はわかると思いますが、レベル補正の際の白から黒までのヒストグラムの山の形が歪んでいるということです。白と黒のピクセル数が多いのに中間の濃度のピクセルが少なく、あるい…
昨日は絵画教室。ラボルトの頭像の2回目です。 背景を描かずに表現するならば、石膏のハイライトが真っ白というわけにはいかず、木炭を多少乗せて描くしかありません。すると石膏像が全体的に黒い感じになります。その中でトーン表現をすることになります。…
すこし日が経ちましたが(6/16)、絵画教室で、新たな石膏像の木炭デッサンに取り組み始めました。パルテノンとかラボルトとか呼ばれている頭像です。パルテノン神殿から出土した女神ビーナスの頭部で、ラボルト伯爵が所有していた由来があるそうです。埋も…
昨日(6/17)の読売新聞に、『写実絵画 「明快さ」で脚光』という記事が載っていました。写実画が人気を博しているとのことで、不況にもかかわらず画廊やアートフェスタの売り上げも伸びているということです。 その理由のひとつとして、美術運動の衰退があ…
今月末に松本市で結婚する次女から、式場エントランスに掲げるウェルカムボードの制作を依頼されてしまいました。なんでも中央に新郎新婦の似顔絵が入り、その周辺にバラをハート型にあしらって欲しいという贅沢な要望。そんな口で言うほど楽じゃないんだぜ…
いつまでも迷っていても進まないので、筆を入れて仕上げとしました。スケッチ会のもう一枚の方です。絵画の仕上がりにはルールも定石もありません。したがっていつも一発勝負で、繰り返しもありません。 ときどき私のようなものにも絵の相談をされる方がおら…
安曇野スケッチ会(5/19)の午後に描いたものを仕上げました。長らく放置というか眺めていましたが、今日バッと筆を入れ、もう完成!と宣言してしまう感じ。手を入れているとキリがありませんからね。描きはじめからの画像も、再度掲載します。どんな風に手を…
CDに焼かれた700枚の画像の中からいく枚かプリントアウトして欲しいと頼まれて、ホイホイと引き受けたはいいけれど、もともとメモリー容量が512Mと不安のあるパソコンでした。いろいろと操作しているうちにCPU使用率100%となり、事実上フリーズしてしまいま…
今日先生のところで石膏デッサンの仕上げをしてきました。今日は仕上げるからねと、始めからプレッシャーをかけられ、おかげで集中できました。なんとか昼には先生のOKをいただき、このデッサンは完了となりました。3回の教室で各3時間くらい、家で少々描い…
水彩画を仕上げるとき、心を悩ませるのは「無いものを探す」苦しさです。目の前のものを写生するのは、ものをよく見て絵の上に再現させればできます(むろんものをよく見ること自体にも別の難しさはありますが)。でもそれでは、写し取るだけの行為になって…