たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

ログイン画面が鬱陶しいのだけれど

8月中旬ころからPCをたちあげると、Microsoft Teamsのログイン画面が出現するようになった。使う予定はないので、画面を削除するけれど、別の画面がしっかりと立ち上がってログインを迫ってくる。どうにもPCのスタートアップが遅くなるし、使わないアプリケーションのログイン画面を、いいちいち複数回消す作業がとっても鬱陶しい。なぜこのようなことをしなければならない?

調べると、Micorosoft Office365をインストールする際に、Micorosoft Teamsも一緒にインストールされると解説がある。たしかにOfficeはインストールはしているが、8月頃ではない。職場のパソコンも自宅のもほぼ同時期に、ログイン画面が立ち上がるようになった。だからなにかこの時期に仕掛けられているのだと推定した。

MicoroSoftのソフトや方針には、このような親切心あまって鬱陶しいものが多い。親切心というより売り込みか。今回のMicorosoft Teamsは、はっきりいって迷惑なものだ。

ソフトをアンインストールしてみた。しかし驚いたことに再起動すると、かわらずログイン画面が立ち上がってくる。消したはずなのに、なぜゾンビみたいにふたたび立ち上がってくるのか、アプリケーション一覧を見てみる。しっかりTeamsがいるではないか。しかもタイムスタンプを見ると、PCの立ち上げ時にインストールされている。これはPCの起動時に、つねにインストールする仕組みに構成されているようだ。

アプリの中をよく見てみると、TeamsMachineInstallerというインストラーがいる。ということは、PC立ち上げ時に、Micorosoft Teamsが入ってなければこれをインストールしますよ、と言っているようなものだ。

スタートアップのソフトの中に、Micorosoft Teamsとそのインストールソフトが潜り込んでいる。なのでMicorosoft Teamsをいくら削除しても、インストールされてしまう。なんだか悪巧みとしか言いようがない。ウィルス並みに悪質なやり方と思う。

勝手にMicorosoft Teamsは無料版が入ってしまう仕組みになっているわけだが、有料版も準備されている。よくある無料で釣っておいて、有料サイトに誘い込むような手口だ。

なお、この2つのソフトを起動しないように、スタートアップアプリケーションのチェックを外して、ログイン画面は立ち上がらないようになった(今のところ)。

SNSサイトの日記を一部修正)