たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日は検定試験を受けてきました

にわか勉強もいいところだったのですが、予定どおり色彩検定3級という試験を、昨日受けてきました。正式名を『ファッションコーディネート色彩検定3級』というらしいのです。色そのものを勉強するのはもちろんなのですが、最終的には工業的な応用につなげて…

伊勢志摩のスケッチ

伊勢志摩の海のスケッチは現場で5枚描きました。今回の仕上げは4枚目にあたります。これで最後です。5枚目はどうも構図からして気に入りませんのでこのままお蔵入りです。 下の絵の場所は定かではないので、いちおう鳥羽市の漁港としておきます。入り江にな…

色彩検定

あと4日ほどになりました。色の勉強のため、6月28日に色彩検定3級を受験します。色彩検定3級はいわば入門編みたいなものですが、色の名前や、系統的に記号をつけた色の指定方法など、覚えることがじつに多くて、記憶力の鈍っている自分としては、かなりきつ…

透明水彩画の講座

知人の紹介で、10月より中京圏C新聞社のカルチャーセンターの水彩画講座を担当させていただくことになりました。会場は、少し遠いですが松本駅の近くにあります。じつは以前に話がトントン拍子に決って、なんだか現実感がなかったのです。宣伝用のチラシ紹介…

いちおうの区切り

5年前に描きかけた風景画に区切りをつけます。骨格を描いてしまっているので、いまさら変更が利かないということと、これ以上いじってみても改善効果がなさそうだということが理由です。まあ気に入らない点がたくさんあって、いろいろとやってはみたけれど力…

ふたたび5年前の絵を・・・

駒ケ根の自宅の方に居をすえたこともあり一挙にモノが増えました。アトリエに使っている空間も手狭になってしまいました。昨日は、アトリエ用の棚を自作して収納箇所の増設を行いました。 ついでに2005年に描いたきり、そのままだった大判の風景水彩画に手を…

生の時間

昨日、ひとり車を走らせて市内のホームセンターに行き、木材など内装材料を購入して帰路に着きました。ハンドルを握りながらずっと不思議な感覚にひたっていました。生きるためにはさまざまな課題やら宿題がのしかかって、あれをやらなければいけないとか、…

スケッチの仕上げ

先月の伊勢志摩スケッチ旅行の一枚をほぼ仕上げました。畔蛸という風変わりな地名の湾の風景です。 比較的ラフな感じで描きました。したがって色彩もあっさりと強い色で大雑把に描いています。しかしそう思っているのは本人のみで、あまり変化はないのかもし…

普段の生活にもどりつつ

先の日曜日、長女の結婚式が無事終了しました。どんな心構えでいようと時は止まらずにやってきて、過ぎ去るものです。披露宴の最後、エンドロールで紹介された娘の生い立ちの写真の数々、そして娘の朗読した手紙の言葉に触れ、あらためて娘と自分との関係を…

今年の花は・・・

庭で育てている花々が、今年はきれいです。その理由は、例年大挙して訪れる虫たちが少ないのです。芍薬もバラも、蕾の頃からすでに虫たちがもぐりこんで、無残な姿になります。駆除剤もそれほど徹底的に撒いてはいないのですが、虫の姿がすくないのです。ミ…

伊勢志摩スケッチ 2   

穏やかに晴れ上がった翌日(5/29)に、鳥羽市畔蛸(あだこ)の海岸風景をスケッチしました。陸にまで蛸が上がって来たほど、昔は蛸だらけだったそうです。今はそんなことはありませんでした。 海岸に腰をかけると、波がチャプリチャプリと堤防を洗うような音…