2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
いかにも現代的というのかその本の表題に惹かれて読んでしまった。 ”仲正昌樹著『ネット時代の反論術』文春新書531” 腰帯のコピーには、「言われっぱなしで、悔しい!!」からの脱出、とある。 さらに、「副作用を未然に防ぐため、この本は正しく利用してく…
先の週末に、中古品だが程度のよいデジカメを購入した。これで3台めになる。しかし仕様にこだわって買ったのは今回が初めて。 初代のN社のCOOLXXXは、画質等はいいなと思ったが、バッテリの持ちがあまりにも短くて使い物にならなかった。サービスセンターに…
絵でも小説でも有名になることを目指して始めたら、たいした地点には到達しないだろう。なぜなら有名になった時点で自分の承認欲は大いに満たされ、目標を達成してしまい、その結果その後の原動力を喪失するからだ。 田中一村や高島野十郎。 およそ有名とか…
先日、書店の詩集コーナーに永瀬清子さんの最晩年の詩集『あけがたにくる人よ』が並んでいて購入した。1987年に初版が出て、その復刻版なのだろうか2008年5月31日初版第1刷となっている。 言葉の重みを感じる。派手なことはしないのだが、一球一球が重い。そ…
アクリル絵の具は水をあまり使わなくても描ける。もちろん水をジャブジャブに使えば水彩のようになるみたいだけれど、それなら水彩絵の具を使えばいい。 アクリル絵の具のチューブから出したばかりの状態の粘性はかなり高い。だから混色しても勝手に色が混じ…
今日の午前中は絵画教室。 ひねくり回した初めてのアクリル画を持参した。 それを見て、先生は、 「まあまあ、ほぼ完成したようですね、まだ足らないところはあるけれど・・・ でも第1作目は、100点満点はあげられませんよ。」 とまたまた厳しいことをズケズ…
くるべきものに備えて そして備えたものを信じる
文章を綴る行為を振り返ると その考えのもとは 決して始めから確定していたのではない とわかる 書き始めてみないと自分にも分らない このふねは一体どこへ向かって 漕ぎ出したのだろうと思う ともかく漕ぎ出してしまった以上 どこかへ着かねばならない いや…
先の週末はずっと東京にいて、土曜日は家族と合流、東京ドームで巨人−横浜のナイターを観戦した。試合の初球からホームランが飛び出すなど荒れた試合運びだった。ホームランの球が思いの外ゆっくりとカーブしながら軌跡を描くのが印象的。 ウォーミングアッ…
同じような種類の本ばかり読んでいてはダメだろう。 それは自分の好みをただなぞっているだけで、好きな部屋に閉じこもり一歩も外へは出て行かないぞと内心決心している男みたいなものだ。 同じことの繰り返しの中からは、何の化学反応も起きてこない。 無か…
2週くらい前だが、天気のよい休日に実生で育てた「兜丸」の植え替えをした。確か3年くらい経過している。だいぶそれぞれが大きくなって、用土も古くなっている。 サボテンは土で育てると言われる。追肥をあげることは普通はしない。用土にわずかな肥料を混ぜ…
記事にするようなことがらがたくさんあれど、パソコンに向かうヒマなし。 そんな感じだった。 土曜日は絵画教室。金曜の晩に、仕事を終えて東京から戻り、食事をしてくつろげばもうすでに12時を回っている。会議続きで疲れてしまったのだが、明朝は絵画教室…
ボクたちはいちおう3次元の世界で生きているから、2次元のものはとても異なものだ。正確にいえば、この3次元世界には2次元のものは存在できないから、限りなく2次元的なものというべきなのだろう。 こんなことを考えるのは、愛用しているグルーテープのり(…
どうも人間は放っておけば怠けてしまう性質を持っている。 すばらしい書物に触れて明日から頑張ろうと張り切っても、 翌日になればその気分もどこかへ去っていて、 気だるい朝を迎えていたりする。 気分に自分が支配されているのに、それに気づかない。 単な…