たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『不可能なことを自分に課さない』

この表題の言葉は、マドモアゼル・愛さんの著書に出てくる章の内容だが、つねづね自分のあり方や今後を考えるときに、思い起こす言葉のひとつだ。『不可能なことを自分に課さない』この一見して単純かつ当たり前の言葉は、じつは自分自身が陥りやすい落とし穴…

定年は夫婦の・・・その2

じつを言うとわが家の場合、自分が早期退職したときに家内とひそかな約束を交わした。互いの趣味、やりたいことに費やす労力やスケジュールに関して、干渉をしない。まして批判をしないという内規である。家内がサークルで出かけて遅くなろうとも、それに関…

『定年は夫婦の危機』

本の帯に、「定年うつ」激増!「カネとカミさん」対策を万全に!とある。野末陳平さんの『定年病! (講談社プラスアルファ新書)』という本だ。ずいぶん前に読んだと思っていたが、本の奥付を見ると2007年6月発行とある。何のことはない、たった2年前。 たまた…

だいたい完成に近づいた

長女の結婚披露宴にかざる予定の花の水彩画がほぼ仕上がった。まだすこし細かいところに手を入れるかもしれないが大筋これでいいかなと思う。 途中プロセスの写真も撮影しているので、一緒に掲載してしまう。 下描きを終えて、着色を始めた段階。 背景の雰囲…

便利な雑誌の束ね技

新聞や資料、雑誌を廃棄するとき、ひもで十字に束ねて捨てると思う。このとき写真の多い雑誌だと重量はかなり重い。十文字に束ねるときに、ひもを雑誌の下に回したり、雑誌をひっくり返しているとしたら重労働になる。しかしそれは不要。職場の先輩から教わ…

晴れて本当の信州人となりぬ

今日は11年間におよぶ東京の単身生活に終止符を打った。アパートを引き払い駒ケ根に「帰った」。深夜4時(今日の明け方)まで片付かないものを片付け、捨てられないものを捨てた。じつは整理整頓を始めた頃は、本当にこんなペースで引越しできるのかとかなり…

思わず拾い読み

アパートに蓄積した大量の書籍の整理整頓は、ちっともはかどらない。その理由は簡単で明瞭。ズバリ拾い読みが始まってしまうからだ。今日は川北義則さんの『人生後半の設計はこうしなさい―頭で考える定年後と現実との違い (青春文庫)』が面白く読み始めてし…

筆記具には足が生えている?

アパートの部屋の整理整頓をほぼ一日続けていて、ちょっと疲れてしまった。片付けをしながら、「引越し奉行」と称されるくらい引越しばかりしている人生だなと振り返った。とくに東京へ逆単身赴任の11年間に5回転居した。この間に長女が東京の大学に通ったの…

最後の東京滞在になる?

何日ぶりかで東京に戻った。戻ったという言い方は、本拠地が東京にあると表明しているみたいで、本当はちょっとおかしい。でもつい言ってしまう。家内でさえ、いつ東京へ戻るの?とか訊いてくる。 今回は、東京の拠点のアパートを引き払うための片付け、引越…

花の水彩画を描き始めて

先日アルシュ水彩紙ブロックを一枚はがして水貼りした。そして昨夜下描きをすませ、ベース色の下塗りを開始した。6月に結婚する長女へのお祝いに、バラの花束の水彩画を描いておこうと考えている。可能ならば披露宴で飾れればいいし、その後、新郎新婦への贈…

絵画教室にて、今度は花に

昨日は絵画教室だった。先生のお庭に咲いていたクリスマスローズをガラス容器に挿しモチーフとした。写真のとおりやや逆光気味で、ちょっと雰囲気が洒落ているかも。 F6号のキャンパスに、まず木炭で下描きを始めた。 ガラス容器のサイズと花のボリュームの…

問屋街を歩いた。けれど・・・

昨日東京へ舞い戻り、浅草の問屋街を歩いてみた。文具や画材の問屋があれば儲けものだし、まあともかく、いちど問屋街を覗いてみたかったというわけ。事前に調べると休日はお店は開いていないとのこと。ならば平日にということで、JR上野駅で降り歩き始める…

今日は桜を見に

朝晩の冷え込みはあるものの日中は気温がかなり上がるようになった。飯田市にある元善光寺では、7年に一度の御開帳が行われている。さらに隣には有名な桜の古木があり今満開をむかえているというニュースが流れたので、家内と見に出かけた。 この桜は麻績の…

ゆっくりと、絵を仕上げた

だいぶBLOG更新が途絶えてしまった。何も書くことがないときには記事はかけない。しかし身辺変化が多すぎても記事というものは書けない。会社勤めを辞め、年金、健康保険、失業保険(一応ハローワークへ行った)などの種々の手続き、身の回りの片付け、それ…