たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

TV番組から

連夜、秋祭りに関連する練習で時間をとられている。じっくりTVを見る時間がない、というのが最近の状態だが、今晩5分ほどチラ見した番組が妙に気になった。つまり、ネアンデルタール人は絶滅してしまったものの20万年間もの間繁栄し、クロマニヨン人はまだ4…

Excelへの思い

5年前までは自分のパソコンを持っていなかった。仕事で使うことはあってもそれ以上の深まりはなかった。インターネットの世界もほとんど知らなかった。しかし、この5年間でずいぶんとパソコンを介したもろもろの世界に深入りしている。プライベートではWEB関…

花火を見に行く

駒ケ根の奇祭ともいうべき「五十鈴神社三国花火」を見に行った。三国花火とは、天竺(インド)、中国、日本の3国の中でいちばんの花火という意味で、または三国一花火という言い方をする。この花火は地域の伝承技術により毎年自作されるもの。大きな筒状に加工…

迷いに関するつぶやき

人生経験を積み先人に学び苦労を重ねれば、やがて迷いはなくなると考えている間は、迷いは尽きないという気がしている。努力により迷いのない世界に到達できるという考え方は、自分をたのみ、自力を信じる態度に他ならない。そんなに自分を信じ切れるのか?…

あいまいさを貫く言葉

宗教者の生きざまを垣間見るのは、弟子との問答集だ。それは一回きりで真剣勝負、後戻りができない。それだけに言葉に予想外の気迫がこもる。自分はよく盤珪禅師の問答集を見る。その場に走る才気というか禅機が、宗教者の生きざまをあらわにする。 暁烏敏(…

静物画4の仕上げ

12日は絵画教室。7月から描き始めたアクリルの静物画がようやく完成。今回の絵画は技術習得というより、自分の表現したいテーマを絵にぶつけるつもりだった。それだけに仕上がるまでは正直、内心苦しんだ。最終的には描く静物の存在する空間のストーリが決定…

無宗教な日本人?

ネットでズッとお付き合いいただいているkyouさんの「徒然日記」BLOG。 ひとたびkyouさんが関心を抱くや、どんな分野の書籍であろうとバリバリと読破し要約や批評をまとめてしまう。その好奇心と読破力は敬服するばかり、自分も見習わなくてはいけないと思う。…

言葉が雨のように降るということ

詩の言葉は天からとつぜん降ってくると表現した詩人がいる。詩のミューズとかポエジーが湧いてこなければだめなのだ、という言い方もある。その時を得なければ詩人は言葉を発することができない。詩は無理して書く類のものでもない(と思っている)。無理し…

紙の裁断サイズ

民間企業では、コピーやプリントされる紙サイズは圧倒的にA4とA3が多いと思う。そしてなぜか官公庁関連ではB5やB4が多い。一緒にファイルに綴じるのは苦労があったりする。いままで何気なく使っていたA系、B系の紙サイズだが、これらはJISで規定されている。…