たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

透明水彩画の講座

知人の紹介で、10月より中京圏C新聞社のカルチャーセンターの水彩画講座を担当させていただくことになりました。会場は、少し遠いですが松本駅の近くにあります。じつは以前に話がトントン拍子に決って、なんだか現実感がなかったのです。宣伝用のチラシ紹介文などをまとめているうちに、本当にスタートするんだなと実感が湧いてきました。


教えることにはかなりためらいがあって、これまで教えてほしいというお願いは、すべてお断りしてきました。サラリーマンの身分であり水彩のプロでもないという理由からです。でも前半部分の条件は、退職により外れてしまいました。後半の部分は、いまだ不明です。が、なにか貴重な経験になるかもしれないということ、それにいろいろな方々との出会いもあるだろうなという期待感があります。


自分の画法に関し、何か確たるものを意識したことはないので、すこしその辺の客観化をしなければなりません。けっこう感覚的に描いているところがあります。それを伝えられるようにしなければなりません。それに自分の流儀をメソッドとして指導する先生が多いようですが、その辺の方針も決めなければなりません。生徒さんの個性を見抜き、個性にあった表現方法を探すスタイルがいいと思っているのですが、それほど理想的にいくものか、その辺も不明です。また対象として風景なのか静物や花にするのか、それら全部にするのか、限定するのか・・・
いろいろと悩まなければいけない状況です。


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