交流分析
先日の健康相談員の研修の締めくくりは、自己性格判断のテストだった。
テストを終了し結果の解説を受けて気がついたのだけれど、
これは最近の交流分析のテストだった。
交流分析に関して自分が知っていたのは、P(親)、A(おとな)、C(子供)の
どの部分のエネルギーが強いかという分析をするくらいの知識だったが、
今はずいぶん進化している。
Pは、CP(批判的親)とNP(受容的な親)の二つに分類し、
Cについても、FC(自由奔放なこども)とAC(周りを気にするこども)の二つだ。
したがって五種類の要素のエネルギーを、どの程度の割合で発散し生きているかを
見とれるようになっている。
自分も含めて周囲の人たちも、実によく自分の性格を言い当てているというのが
正直な感想だった。結果をグループで話し合うようにと指導されてしまったので、
自己開示しなければならない。
五つの要素を、CP、NP、A、FC、ACの順で並べたとき、Aが最も高い山型が理想的で、
CP
自分の場合はほぼ山型だが、比較的ACのエネルギーが強く、周囲を気にしすぎるという
結果だった。
交流分析のキーワードで検索すると、性格判断できるサイトがいくつかあるようだ。
いずれにしても、自己を知ることは難しく、人に忠告することはやさしい。
最近読んだ本に、セネカの言葉を発見。
『我々は眼の中に他人の欠点を、背中に自分の欠点を持つ』