また雑記で
後輩のサイトを開いて読んでみたら、冬タイヤの交換が4時間待ち!
ちょっとちょっと4時間待つのだったら、自分で替えればと思ってしまった。
また4時間あれば、東京と長野を行き来できてしまうなぁ、とも。
やせ我慢なのかケチなのか時間がもったいないのかわからないが、
いまだかつてタイヤ交換をスタンド等に頼みに行ったことはない。
いや一度だけあった。ナットとボルトが錆付いて取れなくなってしまった時だ。
例年だと3台分の車のタイヤ交換をやる。
長野では家族の人数だけ車が要る(トホホ)。シメテ12本のタイヤ交換作業が
のしかかる訳だが、今年は1台分のタイヤを新調した。なのですでに替わっている。
またさらに1台分を新調する予定(つまりボーズタイヤなのだ)。
結局、1台分替えればよい。
また、年々交換作業で使う道具も、機械化の方角へ少しづつ進化させてきた。
台数が減ったことと相俟って、今年はタイヤ交換は楽だった。
- ジャッキを回転・ネジ式ではなく、油圧レバー式にした。
これで重いクランクをネジネジと回す苦労をしなくてよい。
しかし油圧を抜くとき一気に抜けるので、車がドスンと落ちてくる。
これは少し恐い。
- ナットを電動ドライバドリルで操作する。
これで、ゆるんだナットを一気に外す、あるいは締め込むときは一気に締める。
いつもの寒風吹きすさぶ中でのナット回しをしなくて済んだ。
この作業は手がかじかんで、とてもつらいのだ。
電動ごとき微弱なパワーで締るのかいなと思ったが、意外にトルクがあって、
レンチ並に締ることがわかった。
- ジャッキステージを大きな厚手の板材にした。
砂利の上ではジャッキが安定しないのだが、これで磐石という感じ。
これが機械化かどうか疑問だが。
考えてみれば、長野に限らず北国の暮らしというのは、冬への対策作業やら
対策費がとても多い。暖房費だって結構なものだ。
そのうえ何百鉢のサボテンの入った温室をストーブで暖めているのだから、
まったく冬ってやつは、生活の軽視できない比重を占有している。