教室にて
すでにこの静物画に取り組んで4回目の教室。そろそろ仕上げたいところだが、最後の最後がいちばん手が進まなくなり、あれこれと迷う。
先生のコメント。
鹿の角の奥には本があり、さらにその奥にガラスのジョッキがあることを表現すること。つまり奥行き方向の空間の順番をきちんと描き分けること。表現されたテーブルの面が傾いたり、テーブルの上のものが手前に落ちてきそうな不安定さを無くすこと。ガラスジョッキの光と色彩はもっと複雑で、もっと手を入れること。影の色は、嫌味にならないように。背景の黄色は、前に前進する色だからその点に注意すること。
言われてみて、なるほど、なるほどと頷く。次回に期待。