たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

春の東伊那を歩く

スキーシーズンも終了してしまった。気持ちを切り替えるつもりで、愛犬ココを散歩させながら家内と東伊那を散策。とってもよい天気。近くの栖林寺のしだれ桜が満開とのことで、足を向けたら、近県から多くの人が訪れていた。最近ガイドブックなんかでちょっと知られるようになってきたためだ。

撮影アングルには脚立に三脚を構えたカメラマンがごった返している。う〜ん、いいポイントに近づけない。でも割り込んで一枚。向うに見えているのが、わが(?)中央アルプスの西駒ケ岳。雪が輝いてコントラストが美しいね。

      

境内から少し下って、見上げるようにもう一枚。こちらのアングルの方が、午前中の明るい陽を浴びて花色が映える。

      


あまりに人が多いので、テクテクと散歩を続けて東伊那小学校の校庭の桜を見にきた。こちらには2家族が歩いているくらいでカメラマンは誰もいない。この桜もけっこう立派だと思うがねぇ。山はやはり西駒ケ岳。こちらはソメイヨシノみたいだ。


ついでにいつものココの散歩道の景色を一枚写した。春の陽気の中に駒ヶ根市やとなりの宮田村がやすらっている感じだ。こういう風景には無性に絵心が刺激される。描かなくては・・・