たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

インターネットという耳そして眼

インターネットプロバイダに、引越し日(3/22)の10日前の3/12に連絡した。
プロバイダ(DION)からネット接続の完了には、約3週間かかるという。
結局、本日4/9が開通日となった。回線工事に立ち会う必要があるというので、
出勤を午後にして午前中は、待機状態。


今度の新居は築34年という、とっても古いアパートだが、電話機モジュラージャックの
口はあるし、新しいモデムはすでにプロバイダから宅急便で送られてきていたので、
必要な結線をして、電源を入れてみた。
するとつないだ途端に、ウィルスバスタ2007が自動で更新作業を始めている。
「おや、つながっているのかな?!」
簡単設定とやらのCD-ROMと突っ込んで、ポンポンと設定して、
サイトを覗いてみるとサクサク出てくる。
「な〜んだ、つながっているじゃないか!」


ネットがつながっていない不便さを、2週間あまり体験したが、
とても辛いことだったと告白しなければいけない。
情報の世界の孤島になったような、世界から切り離されて暗室に入ってしまったような、
両耳を突然塞がれて音がやって来なくなったような、そんな感じなのである。
いまやインターネットは感覚器官になりつつあるのだと実感する2週間だった。