たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

変な子供

土曜日夕刻に、会社の後輩を招待して『庭でバーベキュー!』を開いた。後輩のBLOGによると6年間も欠かすことなく夏の年中行事になっているとのこと。仕事にまつわる話題はもちろん、趣味やマニアックな話題まで、自由なおしゃべりができる相手はなかなかいないもので、いつも楽しみにしている。お付き合いいただいて多謝。


ところで、散会してから、その日におしゃべりした話題の中で、反芻して考えてしまうことがある。今年は「オレってそんなに変な子だったのかな?」


バーベキューで談笑しながら、子供のころの叱られた記憶がいろいろと思い出されてきて、こんなことやあんなことがあったと、ポツポツと披露していた。それを聞いていた家内が、「そりゃ、親が嘆くし怒るのは無理ない」と言う。ポケット団子虫事件や、孟宗竹収奪行為、そして放浪行方知れず騒ぎ、などなど。細かいことは省略するが、子供ならそんな話は、一つ二つは当然あると思ってきたが、そうではないという意見だ。はっきり言って、問題児でどうしようもない子だったのではないか、という見解。


自分は子供のころ、なぜ親から始終怒られていたのか、その理由が分からなかった。もし自分の方にその原因の大半があるとしたら、長い人生でずいぶん勘違いをしてきたことになってしまう。親のせいではなくて、自分に原因があったのか?子供の頃の自己への認識が間違っていたことになる。まあ、長年の謎は解けてしまうことになるわけだが。
果たしてそうだったのだろうか?