たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

詩作への姿勢

先の文学賞への応募は、生涯で初めての他流試合だった。
選考過程や自作品への批評を、下記ページにまとめた。
http://www.cek.ne.jp/~h.yadayu/bungakushou.htm


詩人のI氏の批評を受けることで、確実に自分の考え方が変わったと思う。
詩作への姿勢というか態度というか、そのあたりに脆さがあったことが理解できた。
どこかのグループの同人となって研鑽を積んでいるわけでもなく、
批評にさらされていない脆弱さなのかもしれない。


しかし弱点を自覚したからといって、バリバリ書けるようになるかというと、
そうそう単純ではない。
特に最近は、詩の卵が生まれない。あるいは詩を書くテンションが整わない。
つまりは書けないうちは書けないのだ、という同義語の状態。
ポエジーの翼が羽ばたくまで待つしかなく、これは致し方ない。
コソコソとテンションを高めるべく、地道な努力をするしかないのだろう。