たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

変人なんだって

最近、映画のDVDが1000円を切る価格で販売されている。もちろん新作は値段が高いが、気に入っている映画や見たかった映画が、安いDVDで気ままに見れる楽しみが増えた。


そもそも、英語の生の音声を何度でも聞いたり、字幕の設定を変えながら、英語の勉強にもなるはずという不純な(?)動機があった。
しかしいくつか購入したものを振り返ると、徹頭徹尾SFになっている。


最初は、『ユー・ガット・メール』など、いかにも教材にぴったりという感じの映画を購入した(むろんこのラブストーリ映画は好きなのだが)。やがて『アイ、ロボット』から始まり、『ザ・デイ・アフター・ツモロー』、『タイムマシン』、『13F』、そして『エイリアンVSプレデターAVP)』。


この最後のAVPは、それぞれもとの映画が好きなのだから気になって購入。ちょっと後悔するかなとも思ったが、結果は気に入って繰り返し何遍も見てしまった。


先日の娘との会話。
「映画で、『エイリアンVSプレデター』というのがあるじゃん?」
と私が話しかける。すると娘は即座に、
「あー、あー、スッゴクくだらないヤツでしょ。
友達とか見たらしいけど、みんなくだらなかったって言ってる。」


「・・・・じつは気に入って何遍も見たんだよ」


やがて爆笑。
追い討ちをかけるように家内の言葉。
「あなたって、面白いと感じる神経が変わっているよね」
結局、映画の会話をするつもりが「変人論」に化けてしまった。


総合すると、どうやらオレって変人らしい。