たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

偶然なんだろうか

昨日、長いこと鑑賞したいと願っていたリャドの絵画を、
(むろん複製だけれど)目の前で見ることが出来た。
しかも10作品くらい見ただろうか。
色の使い方とか、筆の運びとかがとても気になっていた作家だ。


平日だから美術館に出かけたわけではなく、
また、リャドの絵画展は日本では当分無理だろう。


このところ、会社の記念行事の感謝祭準備で、
あわただしい日々を送っていたのだが、
その展示会場のホテル内の画廊でバッタリ出会った。
仕事中だったけれど、
ずいぶん画廊の主としばらく話をしてしまった。


潜在意識の働きですよと、コメントされそうだが、
その通りかもしれない。


じつは10年くらい昔にも、欲しいと思っていた画集を、
出張先の思いがけない場所で、入手したことがあった。
べつの展示会場の売店のみやげ物屋さんに、
(なぜその画集が売店なんかにあるんだろう)
無造作においてあったのだ。