四元さんの詩
最近、四元康祐さんの詩を読んでいることが多い。
手元においてあるとついページを開く。
とても共感する何かがあって、
「それ」を言葉にして、詩に仕立て上げるうまさに
みとれてしまうことがしばしば。
「そうなのか。こういうことを表現しても、問題ないんだ。
詩はこんなふうにも書けるのか・・・」
シガニー・ウィーバーが駆けこんできて、
エイリアンがそこまでせまっているのよ!
と叫ぶ。
あるいは天才バガボンやイヤミが出てくる。
それでいながら、詩のありかをどこかその先のほうへ
指し示しているように感じる。
共感するものとは、つまるところ何なのだろうと、
いつも思いをめぐらせる。
永遠、時間、人生への視点なんだろうか。