鉛筆という道具
別のブログで、日ごろスケッチなどで愛用している鉛筆のレビュー記事を2つ書きました。いずれも短いものですが、実使用経験に基づいています。
有名ブランドのシリーズ化された鉛筆がある一方で、無名に近いけれども魅力ある鉛筆も世の中にはあります。画材としてみたとき、大手のメーカ品もかなわない部分もあります。
ところで先々週に天竜川の河川敷で、スケッチした鉛筆画です。広い川幅をゆるゆると川は流れて、その先方には中沢の丘陵が見えているというアングルです。
マルマン F4スケッチブック 鉛筆H、2B、4B 1h程度
川は蛇行していますが、水面近くの視点から見える川は丸みをもった曲線となるのではなく、ほとんどジグザグした直線で構成されます。この辺をきちんととらえると、リアル感が出てきます。