いろいろ本を読んだけど・・・
このところ、投資本を本屋で見つけしだい買っては読むという繰り返しだ。投資専門の棚ができてしまうくらい。ちょっと下段に整理してみる。
この中で途中でイヤになって放り出したものもある。内容が見えてしまったり、参考にならないと判断したものだ。いっぽう、とても参考になったものは、リストの1、4、7、9、14の著書だ。
全体を通して感じるのは、この世の中、うまいだけの話などないということ、うまい話の裏にはリスクが貼りついていて、そのリスクと向き合う労力と度胸があればやればいいことだ。
ただこれからの日本がふたたび高度成長期を迎えることはまず(自分の生きている間は)ないだろうから、これまでの投資の常識は通用しない部分が多いはず。リスクを恐れるあまり定期預金の元本保証の金融商品に走るのがいいかというと、これもリスクが高いと感じる。インフレの波にさらされたら実質かなりの目減りしてしまう。国債なども金利がひとたび上がれば下落してしまうだろう。まずいと感じたらサッサと逃げ出す賢さを持たねばならないと痛感。
- 横森一輝『300万円を育てて、ちょっと贅沢な生活 最強!自力年金術』講談社
- 伊山俊介『Jリート市場は宝の山』ポプラ社
- 亀谷保孝『かめさん流スローな投資術―「金・株ETF・REIT」この3つだけで老後準備はOK!』東洋経済
- 明地文男『利回り18% この高分配ファンドでラクラク生活ができる』あっぷる
- 神樹兵輔『自分に合った 資産運用・投資術』東西社
- 菅下清廣『今から動いた人が、2013年に笑う! プロに学ぶ資産倍増の投資戦略』アスコム
- 小林幹男『あなたが投資のプロからカモにされる理由』ぱる出版
- 小林幹男『「貸せない」金融―個人を追い込む金融行政 (角川SSC新書)』角川SCC新書
- カン・チュンド『最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則』ソーテック社
- シティバンク銀行 個人金融部門『入門 グローバル分散投資―これから始める資産運用50のとびら』東洋経済新報社
- SBIグループ『図解 一目でわかる最適資産運用法〈2011年度版〉』高橋書店
- 田嶋智太郎『日本経済沈没!今から資産を守る35の方法』西東社
- 竹川美奈子『投資信託にだまされるな![新版]』ダイアモンド社
- 唐戸夢彦『サラリーマンなのに株で儲かる「勝ち組3%」の買い方』ぱる出版