この取り組みにとても共感
昨日の読売新聞に、古くなった新聞やチラシ、包装紙などの不用な紙を使って、ゴミ袋を作っている横浜の会社員の方の紹介記事が出ていました。水が漏れない紙のゴミ袋の作り方も出ていて、とても共感できました。
知らず知らずの内に、必要なものは買って手に入れる、お金を出せば手に入るという習慣が染み付いてしまっています。メーカ側とすれば、微に入り細に入り何でも商売のネタにしているわけです。たとえが適切かどうかわかりませんが、ゴミ分別袋まで行政で指定され、キレイに印刷された立派な袋が、高価(?)な値段で売られています。
必要なものを身近にあるものを工夫して作り出すという感覚を失ってずいぶん長い時間がたっていますね。ゴミを捨てるための袋は、ゴミで作るという発想は、本当はごく自然で当たり前のことです。しかしそのことを新鮮に感じてしまうとは、ちょっとおかしい。
(注)自治体によってはゴミ最終処分場で、すべてのゴミを一括焼却しているところもあると聞きます。プラスチックの不燃ごみは焼却炉では燃料わりに使われているわけです。工場の炉で、古タイヤを燃料にしているところもたくさんあります。最適な燃料量をくべるために分別しているのでしょうか?