絵画教室で、新作に取り組む
先のアクリル画は完成にして、今日から新たな絵に取り組み始めました。風景画を描いてみようかなと思いつつ、先生のアトリエを訪問。準備されていた静物モデルが、とてもステキな雰囲気を漂わせていたので、これに魅入られてしまい取り組むこととしました。
対象の魅力をどこに見出し、どのように描くのか、バリューやトーンの中心をどの辺に配置し画面構成するか、下描きであたってみました。
スケッチブック 鉛筆6B、チャコールペンシル 2hほど
今回の静物画では、『静謐感』みたいなものを表現したいと思います。円筒状のものたちが空間の中で静かに響きあっている、そんなイメージです。また、いままでシンプルな背景をすえることが多かったのですが、変化を加えて右側に絵（先生の絵です）を配置してみようと思いました。
これをもとにF6キャンバスに木炭で下描きを描き始めたところで、今日の絵画教室が終了しました。
先生のコメントとして、｢これまでアクリル画を描く技術を習得する意味で、いろいろなことを試みたと思うのですが、水彩画などで表現している自分の世界や個性を、アクリル画などでも表現していくように努めるといいでしょう。それには自分の個性とは何なのかを自覚していくことが重要です。｣とのことでした。
ありがたい言葉でした。
