たぶん絵的なBLOG

画材店の店主がつづる絵画や画材のあれこれ

また午堂さんの本を

午堂登紀男さんの新しい本が出た。購入して読んだ。自分の頭を使って生きる、あるいは仕事をすることに資する本ということでつい買ってしまう。示唆に富み面白かった。 午堂登紀雄著「惜しい努力」で終わらせない思考法(Amazonサイト) この中で、「がんば…

中川淳一郎『ウェブはバカと暇人のもの』光文社新書

先日、パラで読んでいた2冊が読み終わった。そのうちのひとつが表題の新書本。刺激的な言葉使いは、ネットのニュースサイトの編集者である著者の特性(クセ)だと思う。 でもサイトのアクセスが伸びねぇ・・・とか、思いがけないコメント、あるいは意図してい…

午堂登紀男著『お金の才能』を読む、目からウロコ

一生お金に困らない人生戦略とサブタイトルが付いている。オレのための本かな?と思って買った。そして一気に読んだ。アラカンにもなりそうな今ごろになって、資産運用の本を読んでどうなるのかという気もしないではなかった。 読み終えて、資産を増やすとは…

竹田陽一、栢野克己著『小さな会社★儲けのルール』

小さくとも個人事業を始めるにあたって、何か起業の本を読んでおこうと本屋さんで見つけた本。中小零細経営者へむけた経営戦略本ということになるのだが、内容はいたって具体的、かつ実践的。なるほどと思うことや目からウロコのことがらなど、実戦に役に立…

塚越寛氏《会社は社員を幸せにするためにある》

本との出会いは不思議な縁を感じるものだ。こちらが読みたいと無意識に感じているとやがて何らかの形で求めていたものが目の前に立ち現れる。長野県伊那市にある寒天メーカーの会長塚越寛さんが『リストラなしの「年輪経営」』という著作をあらわした。会社…

ゴッホの画集

昨日三鷹の書店を巡っていたら、小学館から週刊の薄い画集が刊行されたようだ。まだAmazonやKinokuniyaBookWebの検索でもヒットしないから、出たばかりなのだろう。「週刊 小学館ウィークリーブック西洋絵画の巨匠」というシリーズで第1巻はゴッホ。さっそ…

非効率な労働

正月休みを駒ヶ根で過ごした。地元の書店でふと、吉越浩一郎さんの書かれた『ムダな仕事はもう、やめよう!』を手に取り、興味を引かれて購入した。日本人サラリーマンの非効率的な働き方に焦点を当てて論じているのだが、この吉越さんという方は、2004年度の…

ちょっとしたコツだけれど効果は絶大

「忘れ上手な人は、ものごとをきちんと考える人です」というのは、精神科医の和田秀樹さん。トコトン考えた人ほどものごとを忘れることができる。いやなことでも自分の心の中で決着することができる。だから忘れ上手。とても共感するね、このことば。仕事を…

久しぶりに渋い本に出会った

旋盤工として働きながらノンフィクションや小説を発表し、芥川賞や直木賞の候補にもなったという風変わりな経歴を持つ小関智弘さんの『現場で生まれた100のことば』という本。ほんとに久しぶりに「やったー!」と叫びたくなるような愉快で稀有な本に出会った…

文章の力

絵画やら写真やイラスト画像など視覚に訴える媒体は、瞬時にあるイメージを伝達することが可能な優れた方法だ。しかし瞬時に伝達できることは、弱点にもなりうる。つぎに出現する関係のないイメージに瞬時に置き換えられてしまうからだ。TV番組を見ていなが…

これも人生の杖の書かな

最近入手した本で、やはり人生の杖として傍らに置いている本は、曽野綾子さんの言葉を集めた「幸福録」。その表題はちょっと長いのだが、『ないものを数えず、あるものを数えて生きていく』祥伝社文庫(2008年9月刊)。 曽野さんの本は、ウツに関する言葉を…

高畑好秀著『比較は不幸のはじまり』ソニーマガジンズ新書

最新の脳科学のお話が紹介されている部分が、一番興味を惹いた。 脳科学者の池谷裕二のお仕事を紹介されているのだが、脳の神経細胞は、80歳を過ぎても減らないし、脳機能も衰えない。年齢と共に脳細胞が減るというのは俗説だそうだ。 ウサギの実験ではある…

本の出納帳

この一週間で購入した本。 ジム・ロジャーズ著『娘に贈る12の言葉』日本経済新聞出版社 高畑好秀著『比較は不幸のはじまり ないものねだりの心理学』ソニーマガジンズ新書 高原 通寿 著『根力で咲かせるバラつくり―盛り土三層構造で活力アップ』農文協 縣秀彦…

ビル・トッテン『愛国者の流儀』PHP研究所

TVにもときどき登場するのでご存知の方もいると思う。著者はソフト販売会社「アシスト」社長で、とうとう日本人に帰化してしまった元アメリカ人。痛烈なアメリカ批判で知られる。主張の詳細はここでは触れないが、同感できるところが多かった。アメリカの富…

とても変わった表題の

2週間くらい前だろうか、『「自分」から自由になる沈黙入門』という変な名前の本を入手した。小池龍之介さんという方が書いた本だが、この方はどうも禅のお坊さんらしい。語り口は軟らかくやさしく書かれているが、その述べている内容はとても本格派で、真っ…

福島正伸著『どんな仕事も楽しくなる3つの物語』きこ書店

「はじめに」に書かれた次の言葉が、具体的な3つの実話として紹介されている小さな本。会社の近くの書店で目にとまりすぐ読んでしまった。 つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです。 意味のない仕事はありません。意味のない…

小林正観さんの著書

小林正観さんの本は、以前より何となく惹かれていた。書棚を探してみたら3冊も持っていた。しかし読み通したのは今回初めて。『この世の悩みがゼロになる』というそのものズバリのネーミングの本。正直面白かった。やさしい言葉で書かれているけれど分かりや…

和田秀樹『人は「感情」から老化する』祥伝社新書

老年精神医学を専門とする和田氏の言葉には重みがある。和田氏は言う。「年をとっても、体力・知力は意外に衰えない」と。衰えるのは感情の部分で、感情が老化すると「意欲」、「自発性」、「好奇心」を失う。これらはいずれも脳の前頭葉と呼ばれる部位の働き…

山崎るり子詩集

少人数のささやかな、しかも急の歓送会を開いてもらって、結局は夜中の2時くらいまで飲んでいた。ちょっと眠たい一日を新しい職場で過ごし、今日は早く帰ろうと会社を退けた。こんなときはフラッと吉祥寺の書店に足を運びたくなる。画像処理やWEBサイト構築…

ロビン・シャーマ『3週間続ければ一生が変わる』海竜社

先日の連休に、駒ヶ根市の小さな本屋で手に取ってから手放せなくなりそのまま購入。それからずっと携えて手放せなくなった。シャーマの簡素で平明な言葉は、心の中核を打撃するのに必要かつ十分な重さがある。昨夜、駒ヶ根から東京へ向かう高速バスの中でも…

日垣隆『すぐに稼げる文章術』幻冬舎新書

BLOGを始めるようになってから、なぜ文章を書き続けるのだろうと自問することが増えた。以前書いた文章を読み直しては、昔はなぜこんな風に考えたのだろうとか、まったくヘタだなと思うことも。 しかし自分がいて、書かれる対象があって、書かれる文章がその…

『日本の論点』編集部編『10年後のあなた』文春新書

愉快な本ではないなと思いつつ読了。愉快でない原因は、この本自体にあるのではない。待ち受ける10年後の日本の現実の姿が、あまりにも厳しいものであることによる。ほんとうに、終始一貫して、ひとつとして夢のある話はなかった!でもやがて訪れる現実であ…

中島誠之助『ニセモノはなぜ、人を騙すのか?』角川oneテーマ21

書店で見つけた。「開運! 何でも鑑定団」のあのヒゲの誠之助さんだ。直感的にこれは面白いにちがいないと思った。事実、読むととても示唆に富んでいて愛読書のひとつになりそうだ。 ニセモノ師とホンモノ師という章があり、書き留めておきたい言葉に出会う…

勉強法の本

書店でぶらぶらしていて、目立つ本の題名だなと思った。1日30分の自己投資をしなさい!と語りかける。直球勝負という感じ。近ごろビジネス書の類はあまり読まないのだが、手にとってすぐ購入。 古市幸雄著「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55 マガ…

野末陳平『定年病!』

筆者はかつて30年くらい昔によくマスコミにも出ていた売れっ子の作家、タレントのような人だった。まだ活躍されているのかとちょっと懐かしさもあり、変わった表題の本に惹かれて読んでみた。文章がこなれていて上手いなと感心した。以下、本書のあらすじ。 …

サライ編集部編『千年語録』(小学館刊 2007年)

先日ふと見つけた座右の本となったもの。気持ちが空白になったときなどにふと開くようになった。 小学館発行の『サライ』に連載されたサライ・インタビューから、名言名句を集めて一冊の本としたもの。ページをたぐるごとにその道のプロたちが、その道のエッ…

本に出会う

久しぶりに感動する本に出会った。小川洋子さんの『物語の役割』という、一風変わった表題の本である。以前、本屋で直感的にいい本だなと購入したのだが、例によって持ち歩くだけで、なかなか読まないでいた(読めないでいた)。しかし読み始めると一気に読…

リュ・シファ『君がそばにいても僕は君が恋しい』

一週間ほど前に吉祥寺の書店で目にした。 この表題、わかりやすいようでいて難しい意味を含んでいる。 なんだか気になる。手にして読んでみると、単なる恋愛をうたった詩ではない。 言葉はたしかにやさしい日常語だ。しかしその意味が何であるか考えることを…

広角に視るということ

「宇宙から見た日本」という薄い写真集を、いつも机の周辺に置いている。 「地球観測衛星」といわれている衛星から日本の地形を撮影した写真集だ。 航空機に乗るときは必ず窓際に座り、迷惑もかえりみず窓を開けて地表を眺めるのが 何よりの楽しみである自分…

築山節著『脳が冴える15の習慣』生活人新書 NHK出版

どうも「脳」本に弱いなと思う。以前にも書いたが、自室の本棚を振り返ると 脳に関連した本がズラッと並んでいる。こういうジャンルが果たしてあるものか不明だが、 自分の本棚には、れっきとして存在している。 そしてまた一つ買ってしまい読んだ。面白かっ…